Friday, November 4, 2016

USMC / Wild Thingsの軍用寒冷地向けパーカー・レベル7ジャケット

本格的なあったかアウターが欲しくなる気温になってきましたね。

1970年代頃から、「防寒着の最高峰はダウン」ということになっていますが、現在でもそうなんでしょうか?
21世紀の今、さらに軽量で、保温力が高く、手入れが簡単なウェアが、実は存在するんです。

最高の素材と機能性を追い求める、アウトドアウェア業界とアメリカ軍がタッグを組んで開発した、ダウンジャケットを超える驚異のアウターをご紹介致します。



USMC/Wild Things レベル7ジャケット Extreme Cold Weather Parka コヨーテ
42,984円(税込)

USMC(米軍海兵隊)の極寒冷地用アウター、『EXTREME COLD WEATHER PARKA』。
イニシャルから「ECW」、または「レベル7ジャケット」、「ハッピースーツ」などの愛称で知られています。
『レベル7(第7段階)』と呼ばれる、レイヤリング(重ね着)システムの一番上に着る最終防寒アウターです。


中綿には、無風状態においてダウンの8倍の保温力を誇り、防水性、通気性に優れた、PRIMALOFT(プリマロフト)を使用。
速乾性も高く、洗濯機での丸洗いも可能です。

アウターシェルは、Nextec社が開発した軽量透湿通気性超撥水素材、EPIC(エピック)。
生地表面ではなく、繊維の一本一本へカプセル状ポリマー被覆加工を施しているため、軽量で自然な素材感です。



袖口や襟元、フロントファスナー周りは、風を通しにくく防寒性に優れた設計。
襟に収納されているフードにも、PRIMALOFTの中綿が入れられています。
裾のドローコードは、フロントポケットの内側から調整可能です。

肘にはCORDURA(コーデュラ)ナイロン素材の補強が付いています。


裏地はリップストップナイロン。
左右に装備された、メッシュ素材の大型な内ポケットも特徴的なディテールです。

開発、製造は、アメリカのアウトドアブランド、《WILD THINGS(ワイルドシングス)》が担当。
WILD THINGSや多数の軍用ウェアのほか、Eddie Bauer、Woolrichなども手掛ける、ニュージャージー州の工場、Jade Apparel Inc.にて製造されています。

2009年製造(または納入)の未使用・新品(米軍放出品)。
サイズは「Small-Short」と「Small-Regular」。
小さめサイズのデッドストックは、放出数も少なく希少な存在となっています。

とにかくソフトで着心地が良く、抜群の保温性。
あらゆる重ね着、装備の一番上に着るため、ゆったりとしたサイズ感となっています。
Sサイズですが、薄手のアウターや、ジャケット(ブレザー)の上からでも余裕を持って着ることが可能です。

ちなみにレベル7をフル装備するとこんな感じだそうです。
さすがにこれはやりすぎですが、このグレードの本物が手に入るのは嬉しいですね。

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