Wednesday, October 5, 2016

crepuscule(クレプスキュール)のホールガーメント ハイゲージウール クルーネックセーター 1603-009

crepuscule / Whole Garment C/N ホールガーメント ハイゲージウール クルーネックセーター 1603-009 - L.Gray
21,600円(税込)

crepuscule / Whole Garment C/N ホールガーメント ハイゲージウール クルーネックセーター 1603-009 - Gray
21,600円(税込)

crepuscule / Whole Garment C/N ホールガーメント ハイゲージウール クルーネックセーター 1603-009 - Beige
21,600円(税込)

crepuscule / Whole Garment C/N ホールガーメント ハイゲージウール クルーネックセーター 1603-009 - Brown
21,600円(税込)

上質なウルグアイウールの紡毛糸を使用し、ホールガーメント製法で編み立てた、クルーネックのハイゲージセーター。
今期の《crepuscule(クレプスキュール)》のラインナップの中でも一番高級なウールは、とても肌触りが良く、保温性に優れています。

あ、すでにかなり知られている技術だとは思いますが、『ホールガーメント製法』について説明します。

『ホールガーメント製法』は、全自動手袋編機の開発から事業をスタートした、日本の島精機製作所の特許技術です。

通常、ニットウェアは、前身頃、後身頃、袖、衿といった別々のパーツを編んだ後に繋げて製作されますが、こちらのニットは、裾から編み始め、筒状の胴体、袖までを、1台のホールガーメント機(無縫製編機)が止まらずに編み上げています。
そのため、縫い目、継ぎ目などの、体へのストレスとなる部分がなく、快適な着心地を実現しています。

肩のラインは編み目の移動によるもので、裏には一切継ぎ目はありません。
前後の継ぎ目もなく、いわゆる『丸胴』状態です。

襟、袖、裾のリブは折り返して縫製。
十分な強度を確保しています。

3Dプリンターのように、どんどんセーターが出てくる夢のマシンのようですが、
時間をかけて、ゆっくり1着づつ生み出されていくので、生産性が低く、製品はあまり流通していません。
また、全く止まらずに編み上げるためには、事前の綿密なデザインと細かいプログラミングが必要となります。

上質なウールを使用した、国産のホールガーメントニットが20,000円(税別)というのはかなり驚きのプライス。
シルエットは、広めの身幅、少し肩の落ちる、crepusculeならではの絶妙なリラックス・フィットです。

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