Friday, September 30, 2011

Photolog #1

たまには商品説明でもなんでもない、どーでもいい感じの記事もいいんじゃない?
ということで、画像中心スタイルのブログを始めてみることになりました。

事務所周辺の出来事や、個人的なことなんかをサラッと書くシリーズです。
不定期連載。好評だったらたくさんやります。


日曜日の出来事。
香川県の友達が緊急訪問してきたので、知人緊急召集により、緊急ランチミーティング。
緊急にもかかわらず、総勢8名によるランチ。
彼の人気の高さと、我々のヒマぶりが浮き彫りになった出来事でした。

緊急ランチMTG(←略してみたかっただけ)のあとは、宝塚の子供服屋さん、『maison de bois(メゾン・ド・ボワ)宝塚店』を表敬訪問。
服めちゃかわいい!
こだわりのディテールと、信じられない安さに衝撃を受けました。
お店の雰囲気もおしゃれ&店長さんも美人だよー。

お店の看板犬、チーズさん。
かなり人見知りなのに、バッチリカメラ目線です。
さすがッス!

事務所の近所にある、細長ーい公園、っていうか言われないと公園って気づかないような、単なるレンガっぽい空き地。
周囲には、なぜかビッグスクーターが大量に駐車されまくってます。

そこの奥にポツンと佇むパンダ。
かなり薄汚くて、悲壮感たっぷりな表情。
気になる存在です。

背中の割れたところはテープで補修されています。
しかも赤。
せめて白とかにしようよ……。


昨日の足元。
かかとのピンクの効き具合を自ら実証!
Happy Socksの履き心地は結構病みつきになりますよ。

ではまた次回!

Thursday, September 29, 2011

秋のソックス&シューズ・スタイル

靴とソックスがたくさん揃ってきたので、久しぶりにスタイリング撮影をやってみました。

最近やっと涼しくなって、長めのソックスが楽しめるシーズンになりましたね。
体調を崩してる方も多いようですが、おしゃれも保温も足元から!ということで、よろしければ参考にしてみてください。

それではスタート!

まずは、This is...のスエードダービー(キャメル)と、Happy Socksのストライプ・ソックスを履いてみます。

どこか乳牛を思わせるカラーのソックスと、草色のパンツ、土色のシューズで牧場系コーディネート。

Happy Socksは、かかとのコーナーが長めな設定なので、ローカットの靴だとチラッと配色が見えるようになってます。
コレがコーディネート上でいい感じに効くんですよねー。


This is...のスエードダービー(オリーブ)と、CHUPのミックスソックスの組み合わせ。

ドレスシューズとワークシューズの中間的存在のThis is...の靴なので、厚手のミックスソックスでもすんなりマッチ。


グレーも履いてみましょう。

This is...のスエードダービー(グレー)と、Happy Socksのマルチカラーストライプのソックス
ここまでロールアップして見せなくても、無地ブルーの部分だけで十分アクセントとして成立しそうです。


ブラックのUSネイビーラストのドレスシューズと、同じくブラックベースのHappy Socksのビッグドット柄、パンツはワンウォッシュの501というダークトーン&ドレッシーなスタイリング。

コレもあくまでチラ見せで、「え?今の何?」ぐらいの感じが良いと思います。
日常に潜む狂気、みたいな。違うか(笑)。


ブーツも履いてみました。
CHUPのネイティヴ柄+Red Wing。

この過剰なまでの『アメリカ感』が、かなり今の気分です。


秋のサンダルスタイル。
チノパンに、CHUPの新作"Lampo"のオレンジと、Birkenstock Boston。

同系色でまとめつつも、ソックスの柄で程よいアクセント。
ベタながら好印象な組み合わせですね。

みんな大好き永遠の定番、グレーヌバックのスニーカー。
万能カラーなので、何に合わせてもアリなんですが、ブラック×グレーをベースとした、CHUPのフェアアイル柄ソックスと合わせてみることに。

何この安定感(笑)?
今や現場(アメリカ東海岸)もうらやむ、世界最先端の和製プレッピースタイルの完成です。


Tricker'sのWoodstockと、トリコロール配色&スクエア柄のHappy Socks

薄くてさらさら、なのに強度も申し分ナシ!なHappy Socksは、レザーシューズと好相性。
履いてて本当に気持ちいいです。


いかがでしたでしょうか?
秋のソックス&シューズ・スタイル。

ご覧の通り、色と雰囲気さえ合ってれば、あとは結構自由なので、この辺を参考にしてもらいつつ、各自の方法論を打ち出していただければと思います。

※商品リンクのない物はスタッフ私物です。
販売中のThis is...のグレーのシューズと、トリッカーズのシューズも、使用感を見てもらうためにあえて私物を使ってみました。
ミリタリーパンツ類はこちらのページでどうぞ。

Monday, September 26, 2011

キリン鉛筆/BLACK PALシリーズ

基本的に、おもしろカッコ良ければ値段も国も一切問わずにセレクトする当店ですが、ついに商品単価としての最安値を更新してしまうアイテムが登場してしまいました。
でもカッコイイんだからしょうがない!

大正5年創業の文具メーカー、キリン鉛筆。
くねくね曲がる『スネーク鉛筆』や、温度計付き鉛筆など、キッズのハートをワシ掴みにする変わり種鉛筆類を得意とする同社ですが、実は僕たち的にも見逃せないシリーズがあるんです。

それが"BLACK PAL"シリーズ。

Kirin Pencil / Black Pal Black Lead Pencil(キリン鉛筆/ブラックパル HB消しゴム付き鉛筆)

外側だけでなく、木軸までブラックに染められていて、とにかく真っ黒。
削っても中まで真っ黒。
消しゴムも金具も真っ黒という、まるでステルス戦闘機かのような仕様。
超カッコイイ!

コレが1本84円(税込)という、当店最安値で販売中でございます。

ちなみに今のところ一番高いのはガズヴィン地方のオールドキリム
値段ですか?283,500円(税込)ですけど?

しかしどちらも完全に同列でカッコイイと思っています。
同時に注文してくれる人がいたら、かなり嬉しいかも。


この異常にイケてるBLACK PALの、もっとスゴイやつがコチラ。
Kirin Pencil / Black Pal Dream line Pencil(キリン鉛筆/ブラックパル ドリームラインペンシル7色芯)

漆黒のボディに、7 in 1の多色芯が映える色鉛筆。
書く時の角度や向きで、予測出来ないカラーが飛び出します。
普通に書くだけで虹色のラインが。

描かずに置いてるだけでも、すでにカッコイイですけど。

Kirin Pencil / Black Pal 12 Colours Pencils(キリン鉛筆/ブラックパル 12色鉛筆紙円筒ケース入り)

BLACK PALの12色入り色鉛筆セットもありますよ。
紙筒ケースに入ってて、お出掛けや贈り物にも最適です。

この状態で入荷してきてるので、しばらくはある程度のまとめ買いにも対応出来ると思います。
もちろん1本からご注文できますので、お気軽に〜。

Friday, September 23, 2011

Blumer / Deadstock Bandana

Blumer / Deadstock Bandana

'50s〜'60s頃のスイス・Blumer製デッドストック・バンダナが入荷しました。

"Blumer(ブリュメル)"は、創業180年というスイスの老舗プリントファクトリー。
山岳地方の良質の水を使った染色工業が盛んで、創業当初から繊維のみでなく、プリントの技術にも優れていました。

大きさからして、もしかするとスカーフなのかも知れませんが、100%コットン素材、抜染による精密な柄入れなど、古いアメリカ製バンダナとの共通点も多く、かなり親しみやすいアイテムです。
しかもアメリカ製バンダナを超える嬉しいポイントも。

「生地の耳(セルビッジ)は縫製しなくてOK!」という法則に基づき、『3辺を縫製、1辺はセルビッジ』という仕様の多いオールドバンダナですが、こちらはなんと左右2辺ともセルビッジ(Red以外)。
L.L.Beanのトートバッグや、ヴィンテージのデニムエプロン等にも見られる、『生地の幅=製品の幅』という昔の人の知恵ですね。
もっと広い幅で速く生地の織れる機械と、ロック(かがり縫い)技術の進化により消滅してしまった、ヴィンテージならではのディテールです。

大きめなので、首元のオシャレにも使えて便利。
でも薄くてしなやかな生地なので、簡単にポケットサイズに折り畳むことも。

ドット、スモールドット、小紋柄など、シンプルなパターンをセレクトしてますので、男女兼用(©松尾伴内)でお使いいただけます。

Blumer / Deadstock Bandana(スイス製デッドストックバンダナ)

Thursday, September 22, 2011

The Aging Report

デニムパンツや軍パンなんかで、「穿き込むとキレイに色落ちしたり、パッカリングが出てカッコよくなりますよー!」っていうオススメコメントを書くことが多いんですが、コレは適当なことを言っているワケではなく、実際の経験に基づいています。

ということで、今日は自分が実際にデッドストック(新品)から穿き込んで色落ちさせたパンツをお見せいたしましょう。

先日入荷して、あっという間に残り1本にまで売れてしまった、'70sのU.S.ARMYベイカー(ユーティリティ)パンツ
元は当然パリッパリの未洗いで、「これホントに柔らかくなんの〜?」と不安になるほど単調な素材に見えるんですが、大丈夫です。
ずっと穿いてるとこうなります。

最初にワンウォッシュ&乾燥機で詰めといて、その後はデニム気分で1ヶ月穿きっぱなし。
すると、シワになるところがこすれてアタリが出てきます。
ジーパンでいう、いわゆる『ヒゲ』も発生。

その後は適当に穿いては洗い、穿いては洗い……。
見事に自分仕様のユーティリティなパンツの完成です。

バックサテン地の醍醐味である、横方向のムラ落ちも完璧。

コレも先日入荷したものと同様、織りキズ入りでした。
しかも、ポケットの付け根の結構力のかかる部分だったのですが、特に穴が空くでもなく、そのまんま穿けています。

新品と比較すると、レングスもこれぐらい縮んでました。
'70sのベイカーは、裾に向かってテーパードしているシルエットなので、少し折って短めで穿くスタイルがキマリます。


当然デニムも穿き続けると変化します。

謎のブランド、TAURUSのデニムペインターパンツ
この状態から色落ちさせるのは、かなりの難易度ですが、とにかく穿き続けてみました。

本当に作業用と称して、一時期毎日穿き続けた結果、なんだかスゴイ迫力の色落ちに。
月1回の洗濯で、1年ぐらい穿き続けたと思います。
前ポケットを無視してまで発生してくるヒゲに注目です。

並べて比べるとこんなに違います。
コレはちょっとやり過ぎたかもしれない……。

と、実際良い感じに変化するデニムパンツやミリタリーパンツ。
中古加工も日々進化してますが、デッドやノンウォッシュから、『育てる』気分で穿き込んでみるのも楽しいかと思います。


Tuesday, September 20, 2011

HILLTOP / School Scarf





まだちょっと気が早いかもしれないけれど、のちに確実に必要になってくるウールのマフラーのご紹介。

『ストール』という呼び名とともに、ドンドン勢力を広げ、大判化していく最近の巻きモノ事情ですが、1つぐらいはちゃんとした幅の『マフラー』も持っておきたいところ。
では、一番ちゃんとしたマフラーとは何か?と言えば、それはもうスクールマフラーですよ。

というワケで、1817年創業という伝統の老舗、イギリス・スコットランドの『HILLTOP(ヒルトップ)』に別注させていただきました。
通常、カラフルなスクールカラーが盛り込まれる場合の多いスクールマフラーですが、あえてシンプルに2色!

コーディネートのアクセントになりつつ、全体のバランスを崩さない適度な配色。
ネイビー/ブルー、グレー/ライトグレー、レッド/ネイビーの3パターン展開です。
よく「全身コーディネートで使っていいのは3色まで」みたいな話も聞きますし、『黒か茶色の小物と、ネイビー、グレー、オリーブ、たまに白シャツ』みたいないつもの感じの服装にプラスするには、絶妙のカラーリングに仕上がっていると思います。

本格的に寒くなる前に、ご用意お願い致します!

HILLTOP / School Scarf - Navy(ヒルトップ 別注カラー スクールマフラー ネイビー)
HILLTOP / School Scarf - Grey(ヒルトップ 別注カラー スクールマフラー グレー)
HILLTOP / School Scarf - Red(ヒルトップ 別注カラー スクールマフラー レッド)

Friday, September 16, 2011

『EHSバナーキャンペーン』がスタートしています

みなさんブログやってますか?

最近はTwitterやfacebookなどの、サラッと書けて便利なミニブログ型SNS勢の台頭により、若干圧され気味の個人ブログ。
しかし、画像の見やすさや、記事のパーマネント性(モジャモジャ感のことではない)、ページ全体におよぶデザインの自由度などを考えると、自分の『ホーム』として、それなりのモノを用意しておいた方がいいのかなー?と、思う今日この頃でございます。

で、一体何の話かといいますと、『本隊』こと、Eight Hundred Ships & Co.ウィメンズストアさんがこんなキャンペーンを始めたようなので、そのお知らせを。

EHSバナーキャンペーンのお知らせ

Eight Hundred Ships & Co.

ブログのサイドバーにEHS & Co.のバナー(↑)を貼っておくと、毎月1名にステキな何かがプレゼントされるというなんともお得なキャンペーン。
素敵な景品ってなんでしょねー?
レディースサイトのことだから金銀財宝か?レザー製品か?秘伝の巻物(ストール)か?
いずれにせよ楽しみですね。

一度コードを貼っておくと、定期的にデザインも変わっていくそうなので、こちらも期待大。
なんせデザイン性の高さには定評のあるEHSウィメンズストアですから。

自分のブログのサイドに、イケてる広告みたいなのがあると、有名サイト気分でなんかイイよね?

方法的には、サイドバーの『フリースペース』とか『HTML/JavaScript』とかの項目に、コピーしたコードを貼るだけ。
とっても簡単!

でも、「貼ってみたけど、なんかサイズ合わないんですけど〜」というケースもあると思います。
そういう場合は軽くカスタム。

そのままコードをコピーして貼ると、『幅:240px、高さ:110px』。割合的にはだいたい『2.18:1』かな?
というワケで、キッチリ合わせたい方は自分のブログのサイドバーの幅に、コードの中の『width="240" height="110"』ってところを計算して書き替えてください。
小数点以下は省略で結構です。幅200pxの場合だと、『width="200" height="91"』でいいですよ。
width="220"だと、height="100"ですね。

プロ・アマ問わず、完全オープン制で行われるこのキャンペーン。
ブログ持ってる人はとりあえず貼ってみてはいかがでしょうか〜?

EHSバナーを貼ってみよう!

Thursday, September 15, 2011

erfurt / Tartan Scarf




erfurt / Tartan Scarf - Black(エルフルト タータンチェックストール ブラック)
erfurt / Tartan Scarf - Grey(エルフルト タータンチェックストール グレー)

日本はもとより、アメリカ、イギリス、スウェーデン、ドイツ、トルコなどなど、様々な国のアイテムが集まってきている当店ですが、今回は初となるデンマーク・ブランドのご紹介です。

デザイナーのロッテ・エルフルトが1997年にスタートした、デンマーク発のスカーフ・ストールを中心としたブランド、"erfurt(エルフルト)"。
コットンボイル、シルク、カシミヤなどの多様な上質素材を用い、バリエーションに富んだ色使いやパターンに、フリンジやタッセルのディテールを加えたラグジュアリーなデザインを打ち出しています。
そういえば、ブランドロゴにも小さく"luxury accessories"って書いてます。
公式サイトなどでも見られる、動物をモデルにしたルックブックも、謎なラグジュアリー感を醸し出していて面白いです。
どうやって撮ってるんでしょう?(笑)

そんな同ブランドのコレクションから、比較的シンプル、しかし上質なウールストールをチョイスしました。

これが言われるまで全くウールと気づかない程の柔らかい手触り!
ガーゼや、薄手のフランネルようなソフトな起毛感です。
適度な薄さの生む透明感と、適度なシワ感で、無造作に巻くだけで簡単にボリューム感が演出できます(『感』だらけの文章)。

オーセンティックなタータン・チェックに、軽くオーバーダイ(後染め)をかけたような落ち着いた色・柄で、アメカジベースなカジュアル・ファッションにもすんなりとけ込む重宝系アイテム。
本格的な秋到来への身支度として、おひとついかがでしょう。

Tuesday, September 13, 2011

doesnotmanufact / Recycle Jersey Gloves











doesnotmanufactさんの"Recycle Jersey Gloves(リサイクルジャージグローブ)"が入荷しています。

ヨーロッパのヴィンテージ・サイクルジャージから「ココだ☝」という部分を切り抜いてリサイクル。
しなやかでグリップ性の高い羊革(こちらは新品)との組み合わせで、高性能なサイクリング・グローブが誕生しました。

ジャージ素材ですので、その通気性、伸縮性はお墨付き。
リサイクルならではの「同じデザインのものが2つ存在しない」という希少性も楽しみのひとつです。

たくさんあるので、商品ページにはAチームBチームに分けて掲載しています。

サイズは1点のみXSで他は全てM。
サイズ選びの基準はこちらを参考にしてください(他力本願)。
 ↓
doesnotmanufact RECYCLE JERSEY GLOVE サイズ選びについて