Monday, February 28, 2011

Happy Socks

スウェーデンのソックス専業ブランド、"Happy Socks(ハッピーソックス)"の取り扱いがスタートしました。

ベージュにネイビー、グレー、オリーブ、たまにブラックといった地味〜な配色で過ごしている我々ですが、たまにはアクセントカラーを差し込みたいんです。
そろそろ春だし。

そこでこのド派手なソックス。
もう、「何柄」とも言えないくらいのポップなパターンと配色で、文字通りのハッピー気分にしてくれます。

でも、実はベースが青系だったり茶系だったりするので、意外と合わせやすいのもポイント。
パンツの丈やロールアップ具合で、見え方をコントロールする事も可能です。

以下、ちょっと履いてみました。








どうですか?結構万能でしょ?
個人的には、BirkenstockのBoston / LondonやReebokのPump Furyみたいな、デザイン上に『小窓』が発生しているシューズに履くと面白いかと思います。
超チラ見せ。

スタイリングに使用していない、ヘンプ&リサイクルド・コットンのシリーズも、少し厚手で、ブーツやサンダルと相性良さそうです。

すでに社販による大量買いが相次いでいますので、みなさんもお早めに!

Happy Socks(ハッピーソックス)

Thursday, February 24, 2011

ホワイト・デーの贈り物

EHSにお越しのモテモテ男子の皆さん、こんばんは。

今月、バレンタイン・デーってあったよね?
なんかもらえるやつ。

もらったからにはお返しです。
3.14(←決戦気分を盛り上げるために「さんてんいちよん」とお読みください)、ホワイト・デーじゃい!

ここは腕(センス)の見せ所でもあります。
バシッとキメて、尊敬&羨望されたいっすよねー。

……がしかし、レディースの喜びそうなものって何だ??
さっぱり見当つかないや。

誰か助けて〜。


はい、ここで『本店』こと、Eight Hundred Ships & Co.ウィメンズストア(URLはstore.eighthundredships.com)よりお知らせです。


ただ今、『White Day Gift 2011』と題した特集ページにて、ホワイトデー・ギフトのご予算別オススメ商品をご紹介中です。

気軽な3,000円台から、幅広くご用意いたしております。
受注生産の商品などもありますので、ご購入・ご注文はお早めに!

Eight Hundred Ships & Co.ウィメンズストアには、他にもアクセサリー&ジュエリーや、バッグ、財布などが豊富に揃ってます。
ブライダル向けリングなどもありますので、さらに上のステージに向かわれるのも良いかもしれません。

あ、もちろんメンズ・ストアの中からホワイト・デー向けのアイテムを探してみるのも全然OKですよ。

Accesories / 服飾雑貨
Stole / ストール
Others / その他

この辺りに何かあるかも?

Monday, February 21, 2011

Bitter Brownのレザーキーチェーン

ファッション好きの人なら、個性を発揮する場として、洋服やバッグ同様こだわりたいのがキーホルダー。

しかし、この『キーホルダー』という単語、実は和製英語で、実際の英語では、短めのものが"Key Ring"、少し長さのあるものは"Key Chain"と呼ぶのが正しいそうです(ちなみに、一緒につける鍵以外のものは"Key Fob"だとか)。



Bitter Brown / Leather Key Chain

国内ブランド、"Bitter Brown"から入荷したコチラのキーホルダー。
文字通りの"Key Chain"ぶりでございます。

型抜きされた厚みのあるレザーをピンで繋いで、自転車のチェーンを再現。
ちゃんとコマごとに動きます。

コレって、簡単そうに見えるけど、ピンの長さとレザーの厚みのバランスなどが、計算され尽くしていないと出来ない芸当。
レザーを打ち抜く金型も、うまくデザインしないと、チェーンっぽく見えないハズだし。

ウチのショップ、こういう『謎の情熱』が込められたアイテム大好きなんです。


ナスカンとリングが両側に付いているので、財布&鍵のダブルホールドも可能。
ベルトループやカバンから、U字ロックぶら下げる用にも使えるかも?

各自、(レザー用の)オイルを注してメンテナンスしてみてください。

Friday, February 18, 2011

【立ち読み】Checkmate Vol.8 1976年1月号

『Checkmate(チェックメイト)』と聞くと、鈴木一真、大沢たかお、村上淳、松岡俊介らがモデルとして活躍していた'90年代を思い出してしまいますが、今回入荷したのはもっと初期の1976年のもの。

参加メンバーや路線的に、かなりMEN'S CLUBを意識していたようです。
でも正統派のメンクラに対して、結構軟派というか下世話なノリが(特にモノクロページに)ちりばめられていて、それはそれで好印象。
今読んでみると非常に面白いです。

『伊藤紫朗のアメリカ・メンズショップめぐり』

今みたいな不思議な路線になる前の、本格高級スポーツ&アウトドア専門店だった頃のアバークロンビー&フィッチを取材した貴重な記事です。

9階建てのフロアにスポーツ・キャンピング・グッズ、アウトドアウェア、オリジナルブランドのウェア(本格ブランドへの別注品多数)が揃う夢の空間!

5th×Madisonというニューヨークのど真ん中で、ライフルまで売ってたらしいです。

麻雀まで。


『TOTAL $33.30 LOOK』

全身1万円以内でのコーディネート企画。
当時のレートが$33.30=10,000円って事ですね。


なぜかモデルがジョニー大倉と遠藤賢司だったりします。

『ファッション人間登場』には桂三枝師匠!
「新婚さんいらっしゃい」、「パンチDEデート」、「ヤングおー!おー!」、「花の駐在さん」など、TVレギュラー番組10本を抱える売れっ子だった、若かりし頃の三枝師匠がファッションを語ります。

「スーツ、ブレザー合わせれば、月に最低二着はつくりまんな。全部オーダー・メイドで、予算は一着十万円前後。全部合わせりゃあ、まあ百着はかるく越しますやろなあ」

当時の雑誌にはイラストで構成された記事が多いのも特徴です。
コチラは穂積和夫先生の『帽子を被って「男」になろう』。

帽子特集……だよね?(笑)

その他、若者の憧れだった高級オーディオ特集など、幅広い内容でお買い得な1冊となっています。

Thursday, February 17, 2011

ツイートボタンが付きました

見ている商品ページを、そのままTwitterでつぶやく事が出来る『ツイートボタン』機能を追加しました。


商品ページにあるこのボタンを押すと、


ポップアップで投稿画面が現れます。
自動的にt.coの短縮URLになるので、文字数の心配はナシ。

本文は好きなように編集できるので、シンプルに「コレ欲しいな〜」ってつぶやいたり、"@ユーザー名"を組み込んで、友人にオススメMentionを飛ばす事も出来ます。

あ、このブログにも、記事単位でMail、Blogger、Twitter、Facebook、Google Buzzにシェアできるボタンが下の方についてますので、よろしければご活用下さい。

Monday, February 14, 2011

This is...のCanvas Daypackを洗ってみた

入荷以来、ほぼ毎日愛用しているThis is...のCanvas Daypack(キャンバス・デイパック)
程よいサイズ感と、軽い装着感が気持ちいいバックパックですが、ここんとこの雨&雪の影響で、かなり汚れが……。
ドロヨケ付いてない自転車の場合、ダイレクトにきますね、ハネが。

そこで、「キャンバスだから、汚れたら洗えばいいじゃない!」という、マリー・アントワネット精神にのっとり、正々堂々水洗い&タンブラー乾燥を敢行してみました。

結果は……

すんげー縮んだ!

目詰まりしながら柔らかくもなって、サイズ感&装着感が更に良くなった気がします。
ちょっと長くて困ってたストラップも縮んだのでラッキーです。


影響の出なさそうな、ボトムとブタ鼻のコーティング帆布の部分も、同様に縮んでくれました。
ここだけパリッとしててもイヤですからね。

ブタ鼻の端っこはさすがにちょっとほつれてます。
しかし全然許容範囲。

んー、でもこうして並べてみると、新品の感じもいいですね。
洗わずに、どこまで柔らかくできるか?っていう挑戦も面白そうです。

今回はナチュラルでしたが、オリーブ・ドラブの方を極限まで使い込んで洗うと、かなり良い落ちを見せるのではないかとも思います。

持ってる人はチャレンジして、結果を報告してください。

持ってない人はコチラをチェック!
Canvas Daypack - Natural
Canvas Daypack - Olive
Canvas Backpack - Natural
Canvas Backpack - Olive
Canvas Messenger Bag - Natural

Khadiストールが入荷しました

現在、窓の外は大雪ですが、春物へと向かう流れは止められないこのシーズン。
でも実際はとんでもなく寒い……。

こんな時期は、以前のブログでも提案したように、『コットン主体で軽く見せつつ、実はしっかり防寒している』という、重ね着スタイルしかないですね。

そんなスタイルに欠かせないアイテムと言えば、ストールなどの『巻き物』。
コレもウールから徐々にコットンやリネン等の素材にシフトしていかなければなりません。

そんなワケで今日は、はるばるインドからやってきたナイスな巻き物をご紹介。

古くから、インドの農村地帯に広く伝わる織物、"Khadi(カディ)"。
手紡ぎの糸を手織りして作られるので、凹凸感など、独特の風合いが特徴です。

よくデニムなんかで、「旧式の力織機で時間をかけて〜」って話が出ますが、さらにその上をいくハンドメイドぶり。
糸車で紡いで、手動で機(はた)織り。
消費電力ゼロ!

でも意外とお手頃な価格も魅力です。

そんな素敵なKhadiのストールが入荷しました。



今回入荷したのは、リネンコットンの2種類。

コチラはリネンで、ブラック/ホワイトのロンドン・ストライプ(植民地支配への抵抗手段として広まったkhadiに、この柄名を使うのはどうかと思いますが、そうとしか言えないので)。

ブラックといっても、縦糸が黒いだけなので、実質グレーみたいな感じです。
オックスフォード生地のキャンディ・ストライプと同じ構造ですね。

ベージュのセルビッジが程よいアクセントになっています。

Khadi Linen Stripe Stole - Black Stripe


そしてコチラがコットン素材のもの。

Khadi Cotton Stripe Stole

シャンブレー風の霜降り感が美しい、ブルー×ホワイトのマルチストライプ。

シャンブレー風ですが、シャンブレーではないので、シャンブレーシャツともよく合います。


広げてみるとこんな感じ。
結構大判です。

コレでなんと3,675円(税込)!


吸湿性・速乾性にすぐれ、タオル代わりにも使えるというkhadi。
コレは常備しておいた方が良いかもしれませんよ?

Monday, February 7, 2011

【立ち読み】MEN'S CLUB Vol.62 1967年2月号

MEN'S CLUB立ち読みシリーズ。今日はVol.62、1967年2月号です。
44年前!

『あるアイビー・リーガーの家』

「アイビー・リーガーはどんな家に住んでるのか?」
ペンシルバニア大学の稲垣さんが、ルームメイトのジェフ君の自宅を取材してくれてます。

『マイナー・チェンジ・オブ・ジ・アイビー』

アイビーは流行ではない。
しかしアイビーの中には流行がある。

ということで、アイビー・ファッションの微妙な変化を特集。
「CPOシャツが登場して、チェックのランバージャケットに取って代わった」とか、
「従来のサドルシューズは、白に黒/茶色でラバーソールだったが、最近のものは濃いブラウンに黒のサドルをあしらい、黒の革底に変わってきている」などの微妙なトレンドを紹介しています。

僕ら、今でも毎シーズンこんな事ばっか言ってますけどね(笑)。

今見ても参考になるといえばコチラ。
『冬のおしゃれQ&A』。

米軍放出品ファッションのすすめ、『セコハン野郎』。

「横浜の米軍物資調達局でジープが4〜6万円で買える」って書いてるけどホント?

そのほか、『誌上ティーチ・イン 海外旅行』、『サン・ラ 奇才のジャズ・アーチスト』などなど、読み物も豊富です!

Thursday, February 3, 2011

EHSの春先コーディネート

Hexico導入により、やっと洋服屋らしさの出てきた当Eight Hundred Ships
「そろそろ全身コーディネートとか組めるんじゃないの?」ということで、やってみました。

テーマは『リアルな春先レイヤード』。

どうもファッション・ピープル的な方々は、『立ち上がり』という魔のキーワードに惑わされて、無理な薄着(厚着)をしてしまう傾向があります。

 15℃超えたらショーツが穿ける……
 そんなふうに考えていた時期が 俺にもありました。

でも実際かなり危険!
毎年大雪降ったり、インフルエンザ流行ったりするのって2月頃じゃない?
それに『花冷え』って言葉もあるぐらいで、4月頃までは油断できません。
夜とか特に。

というワケで、「ウールやダウン、フリースなどの冬素材を使わず、コットン主体の軽い見た目なのに保温力がある」、「昼間や室内などで温度調節が出来る」という点を重視した、春の重ね着スタイルをご提案してみます。

まずはHexicoのショートコートを使ったレイヤード・スタイル。
無地のネルシャツコットン/ナイロンのドリズラーで、温度調節もバッチリ。
ベースレイヤーはもちろんサーマルTeeです。

こうしてみると、Hexicoの各アイテムの着丈設定の絶妙さがよくわかります。

このままモノトーンでまとめるよりは、太めのチノパン+インディー・ブーツなどで男らしさをプラスする方が良いと思います。
ドリズラーのところは、ヴィンテージのジージャンに差し替えてもいいかも。

ありそうでなかなか無い、無地のネルシャツ
アウトドア界では"Chamois(シャモア)Shirt"の名で古くから親しまれているアイテムですが、コレがオーバーシャツとしてかなり使えます。

中のシャツはブロード、シャンブレー、オックスフォード、なんでもOK。
この上にさらにベストを着れば完璧です。

ウールのCPOシャツよりも気軽でイイですよね。洗えるし。

今回、デニムシャツと合わせてみましたが、逆もまた真なり。
デニムのシャツも、ミッドレイヤー/アウターとしてのポテンシャルを秘めたアイテムです。

シャツ on シャツ、この春良いと思います!

かなり上級者向けなイメージの、上下デニムのコーディネートですが、こんな合わせ方はどうでしょう?

デニムのウェスタン・シャツ+5ポケットのデニムパンツという王道スタイルも、ショート丈のステンカラー・コートに、キャンバス・スニーカーキャンバス・バッグとの組み合わせで、かなり軽快な印象に。
これにスウェットパーカを挟んでみるのもベタでいいですね。

でもデニムの色が上下ともに薄いと、なぜか軽快さよりも『囚人らしさ』が出てきてしまうので注意が必要です(笑)。


以上、数少ないアイテムで組んでみました。
まだまだストア内にはミリタリーパンツやバッグ類など、他にも使えそうなアイテムがいろいろありますので、じっくりチェックしてみてください。

Hexico "8oz. Denim Regular Collar Shirt"

Hexico "8oz. Denim Regular Collar Shirts"

Hexicoさんからはウェスタン・シャツとは別に、こんなシャツも入荷しています。

かんたんに言うと『レギュラーカラーのデニムのワークシャツ』なんですが、胸ポケットに大きな特徴が。

マチ付きで立体的な胸ポケット。
ハンティング/フィッシング系のアウターによく見られるディテールですが、デニムのシャツに持ち込まれるとかなり新鮮です。

あと個人的には、バックのスプリット・ヨーク、トリプルステッチ、ジグザグのキルトステッチが集結してる辺りも、激萌えポイント(←この言葉がふさわしいかどうかはわかりませんが……)。

前から見るとこんな感じ。
もちろんチェーンステッチの下糸はレインボーカラーです。

素材は程よい厚みの8オンス。
ユーズド・ウォッシュ加工が施されているので、濃いめのジーパンとのデニム・オン・デニムな着こなしにもすんなり対応。
さらにニット・タイとか締めるとカッコイイかも。
もちろんデニム以外のチノ、ミリタリー、コーデュロイ、スラックス
など、あらゆるボトムにマッチします。

程よい着丈&身幅で、春〜初夏にはオーバーシャツとしても使えます。
真夏以外はほぼ一年中使えるので、かなりのお得感。

シャンブレーシャツとはひと味違う、デニムならではのマイルドな雰囲気を試してみてください。

Eight Hundred Ships & Co.